悪羅悪羅系&オラオラ

漫画ゼロセン

漫画ゼロセンで肖像権侵害 「悪羅悪羅系」めぐり判決

週刊少年マガジンに連載の「ゼロセン」(加瀬あつし作)に、自身と酷似した登場人物が載り肖像権を侵害されたとして、悪羅悪羅系ファッションのアパレル会社経営の男性が、発行元の講談社に440万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は28日、55万円の支払いを命じた。問題になったのは、「ゼロセン」の登場人物で、加瀬さんが、ファッション雑誌に載っていた、この男性の写真を参考に髪形が、リーゼントでサングラス姿のVIPカー愚連隊 悪羅悪羅のリーダーを描いた。松並重雄裁判長は「登場人物は男性と酷似し、グループの属性も男性を連想させるもので、容姿を描写した漫画をみだりに公表されない肖像権を侵害した」と指摘した。

ゼロセン

太平洋戦争時代から蘇った旧日本軍兵士である旭歳三(あさひ としぞう)が中学教師となり、その大和魂をもって現代の不良学生を教育する。作者の過去作と同じくギャグ描写が多いが、ギャグの少ないシリアスな展開もある。タイトルは同じく教師ものの漫画である『ごくせん』になぞらえており、松本学園に着任時にゼロセンに乗って登場したため、旭歳三には「ゼロセン」という呼び名がつく。加瀬あつしさんは、代表作のカメレオンなどヤンキー漫画の人気作家です。